北川景子&向井理「パラダイス・キス」映画化で初共演
2010年8月23日 06:07
「NANA」で知られる矢沢が手がけた同作は、ファッション誌「Zipper」で1999~2003年に連載され、累計発行部数500万部を超える大ヒットを記録。将来に悩む受験生やファッションデザイナーを目指す学生たちの葛藤(かっとう)や恋愛、友情を軸にした内容が若年層から絶大な支持を受け、日本だけでなくアメリカ、イタリア、韓国など10言語で翻訳されている話題作だ。
北川が演じるのは、高校3年生の主人公・早坂紫(ゆかり)。受験勉強に追われる日々に悩みを抱えていたある日、向井扮する小泉譲二ら矢澤芸術学院服飾科に通うデザイナーの卵たちから、学園祭で行うファッションショーのモデルにスカウトされる。真剣に人生と向き合う姿勢にひかれ譲二と恋に落ちる紫が、自らも夢を見つけ、仲間たちもそれぞれ自分の歩むべき道へと踏み出していく姿を描く。
8月22日に24歳の誕生日を迎えたばかりの北川は明治大学商学部、28歳の向井は同大学農学部を卒業しており、先輩・後輩の間柄。北川は今年、映画では「花のあと」「瞬 またたき」「死刑台のエレベーター」に出演し、ドラマでも木村拓哉主演作「月の恋人~Moon Lovers~」に出演するなど引っ張りだこの状態が続いている。一方の向井も、「ハナミズキ」「BECK」と話題作に相次いで出演。NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で一気に知名度を上げ、来年のNHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」では主人公の夫・徳川秀忠役を演じる。
そんな“明大コンビ”とともに、ファッション性の高い同作のスクリーンを彩るのは、山本裕典、五十嵐隼士、賀来賢人、大政絢、加藤夏希ら。
「パラダイス・キス」は、2011年に全国で公開。
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