三池版“十三人の刺客”初お目見え 男だらけの製作会見
2010年8月17日 17:33

[映画.com ニュース] 三池崇史監督、役所広司主演作「十三人の刺客」の完成披露試写会が8月17日、東京・丸の内の東京国際フォーラムで行われた。この日は、役所をはじめ共演の山田孝之、伊勢谷友介、古田新太、伊原剛志、松方弘樹ら“十三人の刺客”が勢ぞろい。さらに、劇中で史上最悪の“暴君”を演じる稲垣吾郎、三池監督もあわせ男だらけの総勢15人が結集した。
同作は、1963年に製作された同名映画を三池監督がリメイク。暴君を討ち取るべく集められた13人の腕利きの侍たちが、激闘を繰り広げる時代劇アクションで、若手からベテランまで個性派俳優が出演している。第67回ベネチア国際映画祭(9月1~11日)のコンペティション部門に、村上春樹原作の「ノルウェイの森」とともに正式出品されることが決まったほか、米ロックバンド「イーグルス」が名曲「デスペラード」を、同作のオフィシャル・コンセプトソングとして世界で初めて正式にタイアップ許諾したことでも話題を集めている。
役所は、「チームワークが最高だった。撮影中は13人全員が(暴君役の稲垣)吾郎ちゃんを憎んでいましたから」とニヤリ。そして、「ひとりでも多くの人々に見てもらいたい。命がけで戦う男たちのきずなを通して、何かを感じ取ってもらえると思う」とアピールした。山田は、撮影中に落馬したそうで「よく……、大丈夫です」と挙動不審気味に話すと、三池監督が「言葉がうまくしゃべられなくなったんですよ。馬は危ねえなあと笑っていました」と助け舟を出していた。
悪役で新境地を開拓した稲垣は、「僕が一番ビックリしましたよ。監督が好き勝手にやってくれと言ってくださり、ついていこうと思った。意外とさらりとやれました」と述懐。伊勢谷にいたっては、「侍映画だと聞いて『侍をやりたい!』とお引き受けしたら、侍じゃなかった」と苦笑いを浮かべた。そんなキャストを見渡し、ベネチア行きを控える三池監督は「抜けがらの私です。血の海や血のりが出てきますが、実はさわやかな映画です。それに、SMAPの見方が変わりますよ」と“三池節”でおどけてみせた。
「十三人の刺客」は、9月25日から全国で公開。
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