佐藤寛子が全裸で挑んだ意欲作 “袋とじ”チラシの中身は?
2010年8月14日 14:18

[映画.com ニュース] グラビアアイドルとして人気を博した佐藤寛子が、全裸ヌードを披露していることで話題の「ヌードの夜 愛は惜しみなく奪う」の劇場配布用チラシに、業界初となる袋とじが付くことが分かった。
同作は、鬼才・石井隆監督が1993年に発表し、余貴美子を人気女優へと押し上げた「ヌードの夜」を、石井監督自らのメガホンで17年ぶりに復活させた官能サスペンス。“なんでも代行屋”の紅次郎(竹中直人)が、心に深いやみを抱えた美少女れんの「父の形見のロレックスを探してほしい」という依頼を引き受けたことから、れんや母親のあゆみ(大竹しのぶ)らが計画する完全犯罪に巻き込まれていく。
佐藤は、幼いころから男にもてあそばれてきた過去を清算するため、自らの肉体を武器に復しゅうに走る少女れんを体当たりで熱演。グラビアアイドル時代は清純派として人気を博したが、同作ではオールヌードも辞さず「(自分の持っていた固定概念の)全てを石井監督に壊された」と語っているほど。史上初となるチラシの袋とじには、そんな佐藤の“全て”が詰まっているという。
袋とじ付きチラシは、8月21日から上映劇場で配布される。
「ヌードの夜 愛は惜しみなく奪う」は、10月2日から全国で公開。
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