エルビス・プレスリーの孫娘「マッドマックス4」に出演
2010年8月11日 15:18
[映画.com ニュース] エルビス・プレスリーの孫娘で、モデル兼女優のライリー・キーオが、メル・ギブソンの出世作として知られる「マッドマックス」シリーズ第4弾に出演する可能性が高くなった。
ジョージ・ミラー監督が前作「マッドマックス サンダードーム」(1985)から25年ぶりに復活させる第4作「マッドマックス:フューリー・ロード(Mad Max: Fury Road)」では、ギブソンに代わってマックス役を英俳優トム・ハーディ(「インセプション」「ロックンローラ」)が演じる。
米ハリウッド・レポーター誌のブログ版Heat Visionによれば、同作の設定としてマックスが守るべき「5人の妻」たちが登場する見込みで、キーオはそのうちのひとりとして出演交渉中だという。「5人の妻」役にはすでにゾーイ・クラビッツ、アデレイド・クレメンス、テレサ・パーマーが決定。残る枠はキーオ含めて2人となっている。ほか、シャーリーズ・セロン、ニコラス・ホールトらが出演する。
キーオは、プレスリーのひとり娘リサ・マリーとミュージシャンのダニー・キーオの娘で、現在21歳。14歳からモデルとして活動を始め、今年4月に全米公開されたガールズバンドの伝記映画「ザ・ランナウェイズ(原題)」でスクリーンデビュー。同作では、ダコタ・ファニング扮するシェリー・カーリーの双子の妹マリー役を演じた。また、来年公開予定のスリラー「ザ・グッド・ドクター(原題)」ではオーランド・ブルームと共演している。