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内田春菊監督作、主演の鈴木砂羽が「エッチでかわいい」と自信

2010年8月10日 17:06

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内田と鈴木は相思相愛
内田と鈴木は相思相愛

[映画.com ニュース] 作家の内田春菊ら6人の監督が「セクシー」と「エロス」をテーマに競作する「Love&Eros Cinema Collection」の製作会見が8月10日、都内で行われた。内田ほか、瀬々敬久石川均いまおかしんじ児玉宣久伊藤一平の6人の監督と、出演する女優の鈴木砂羽島田陽子が出席した。

内田は、鈴木主演で人妻と大学生の恋愛を描く「お前の母ちゃん BITCH!」を監督。ビデオ作品「闇のまにまに」(1994)で演出経験はあるが、劇場公開作は初監督とあって「昔、ちょっとだけ監督をやったが、あまりに大変なのでずっと断っていた。今回は砂羽ちゃんに出ていただけて、思っていた以上のことを見せてくれたので楽しかったし、大変じゃなかった」と満足げだ。

一方の鈴木は、「もともと内田春菊先生の大ファンだから、どういう絵が欲しいのかというのがよく分かって、いろいろ提案してやらせてもらった」とニッコリ。そして、「春菊さんのかわいくてポップで、それでいてエロス全開な世界を、私がうまくできるかなと思ったけど、結構うまくいきました。エッチでかわいくて楽しい話ができたと思うので、大自信作です」と胸を張った。

一方、島田が主演するいまおか監督の「島田陽子に逢いたい」は、クランクイン間近。島田は「ラブにエロスはつきものだし、エロスにもラブがつきもの。その2つが離れてしまう映画もたくさんあるけど、今回はきっとラブとエロスが合体して、なんとも言えない世界を作り出す映画になるのでは。これから撮影なので、ラブとエロスをどこまでつきつめて昇華させるか計画中です」と抱負を語った。

「Love&Eros Cinema Collection」は9月25日から、東京・テアトル新宿で6作品を1週間ずつ連続レイトショー上映。観客動員数1位となった作品の監督には賞金100万円が贈呈される。

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