ジョニデがナレーション、映画「ドアーズ」はサマソニでプレミア上映
2010年7月28日 12:00

[映画.com ニュース] 1960年代に活躍した米ロックバンド「ドアーズ」のドキュメンタリーで、ジョニー・デップがナレーションを務める「ドアーズ まぼろしの世界」(トム・ディチロ監督)の公開初日が10月30日に決定。また、8月7日の音楽フェスティバル「サマーソニック2010」東京会場でプレミア上映されることが決まった。
同作は、ドアーズを題材にした初の劇場用長編ドキュメンタリー映画で、ジム・モリソンらメンバーが唯一公認した作品だ。「ザ・フー」を前座に迎えた68年のシンガーボウルでのライブ映像や、伝説の米バラエティ番組「エド・サリバン・ショー」出演時の模様などを収録。ジャ二ス・ジョップリンやアンディ・ウォーホルらとの交流が語られるなど、当時の貴重な映像のみで構成されている。大のドアーズファンというデップが自ら立候補し、ナレーションを担当した。
昨年のベルリン、サンダンスなど各国の映画祭で上映され好評を博した。日本では10月の劇場公開に先がけ、「サマーソニック2010」東京会場(千葉・幕張メッセ)の「サマソニ洋画劇場」コーナーで、8月7日夜11時からジャパンプレミア上映。サマーソニック来場者であれば、誰でも鑑賞することができる。サマーソニックで新作映画のプレミア上映が行われるのは、今回が初めてとなる。
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