「トレーニング・デイ」監督がR・ギア主演で再び描く警官の正義
2010年7月16日 19:58

[映画.com ニュース] リチャード・ギア、イーサン・ホーク、ドン・チードルら実力派キャストが共演する「ブルックリンズ・ファイネスト(原題)」が晩秋、日本公開されることが決まった。
同作は米ニューヨーク・ブルックリンの犯罪多発地域を舞台に、苦手な新人教育に手を焼く退職目前のベテラン警官エディ(ギア)、信仰深く家族思いの麻薬捜査官サル(ホーク)、出世と引き換えに危険な潜入捜査の任務に就くタンゴ(チードル)の3人の警察官が、ある日起こった警官による強盗殺人事件をきっかけに交錯。それぞれに異なる3人の正義が、思わぬかたちで衝突していく姿を描くクライムサスペンスだ。
メガホンをとるのは、新人刑事と悪徳刑事の対立を描き、デンゼル・ワシントンにオスカー像をもたらした「トレーニング・デイ」のアントワン・フークア監督。今年3月に全米公開され、初登場2位のスマッシュヒットを記録した。
プレシディオの配給で晩秋、東京・TOHOシネマズシャンテ、新宿武蔵野館ほかで公開。
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