ディカプリオ“凱旋来日”へ 渡辺謙とのツーショットが東京で実現
2010年7月2日 07:16
[映画.com ニュース] レオナルド・ディカプリオが、渡辺謙と初共演を果たした主演最新作「インセプション」のプロモーションのため7月19日に来日することが分かった。ディカプリオの来日は今年3月の「シャッターアイランド」でのPR来日以来4カ月ぶりとなる。
同作は、「ダークナイト」のクリストファー・ノーラン監督が手がける最新作。他人の夢の中に入り込み、アイデアを盗む犯罪チームのリーダー、コブ(ディカプリオ)が、最後に請け負った大仕事で思わぬ事態に巻き込まれていく姿を描く。渡辺は、コブに半ば強制的に仕事を依頼する巨大企業のトップで、作品の重要なカギを握るサイトーを演じている。
撮影は昨年6月から東京、アメリカ(ロサンゼルス)、カナダ(カルガリー)、イギリス(ロンドン)、フランス(パリ)、アルジェリア(タンジェ)の世界6カ国にわたって行われた。中でも東京は最初に撮影が行われた場所でもあり、ディカプリオは完成作品を引っ提げて“凱旋来日”を果たす。7月20日にノーラン監督、渡辺とともに東京・六本木ヒルズアリーナで行われるジャパンプレミアに出席。21日には都内で記者会見も行う。
ディカプリオ、渡辺のほか、ジョセフ・ゴードン=レビット、エレン・ペイジ、マリオン・コティヤールら国際色豊かな豪華キャストが集う超大作。配給のワーナー・ブラザースは、この強力な来日を追い風に興行収入100億円を目指すとしている。
「インセプション」は、7月23日から全国で公開。