J・キャメロン助言で3D化した「バイオハザードIV」ポスター解禁
2010年6月24日 06:00

[映画.com ニュース] ミラ・ジョボビッチ主演の人気アクションシリーズ最新作「バイオハザードIV アフターライフ」のポスタービジュアルが公開された。降りしきる雨のなか、両手に銃を構えた主人公アリス(ジョボビッチ)のシリアスな表情が印象的な1枚だ。また、同作は一部で東京が舞台になると言われており、「新たな物語は『東京』から始まる」というキャッチコピーも添えられている。
日本の同名ゲームを映画化した「バイオハザード」シリーズの第4弾。ウィルス感染により人類の大半が死滅した世界で、ロサンゼルスの刑務所に立てこもり生存を続ける人々を助けるために戦うアリスの姿を描く。
シリーズ初の3D映画として製作中で、「アバター」同様に最初から3D映画として撮影されている。ポール・W・S・アンダーソン監督は、「ジェームズ・キャメロン監督のアドバイスを受け、本物にこだわり、フル3D方式を採用した。構想の段階から3Dのための脚本を練り、『アバター』で使用したフュージョン・カメラシステムをさらに進化させたカメラで撮影を行った」。ポスターに描かれているような雨粒や、霧や水中、氷河や東京の高層ビル群などで3D効果が最大限に発揮される、奥行きある世界観、映像を目指しているという。
さらに、「これからは3D作品しか撮らない。この映画を見てもらえれば、映画は新しいステージへと進化していることがわかると思う。これはきっとシリーズ最高傑作になるよ」と自信満々。ポスターは、6月26日から全国の上映劇場で掲出。同時に、劇中に登場するアンブレラ社のマークをあしらった「JAPANESE FAN(オリジナル扇子)」が特典の前売り券も発売(一部劇場を除く)。
「バイオハザードIV アフターライフ」は、9月10日から全世界同時公開。
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