内藤大助選手、息子・亮くんにとっては怪物!?
2010年6月21日 12:01
[映画.com ニュース] 「リロ&スティッチ」のディーン・デュボア&クリス・サンダース監督最新作「ヒックとドラゴン」の公開に先駆け、6月20日の父の日、「お父さんと観よう 父の日試写会」が東京・スペースFS汐留で行われた。来日した両監督、第36代WBC世界フライ級チャンピオンの内藤大助選手と4歳になる息子・亮くんが舞台挨拶を行った。
同作は、バイキングとドラゴンが敵対する島を舞台に、弱虫の少年ヒックと傷ついたドラゴンの秘密の友情を描いたファンタジー。全米公開されるや「アリス・イン・ワンダーランド」を抑えて初登場1位を記録。公開5週目に再び1位に返り咲くという快挙を成し遂げる大ヒットとなり、早くも続編製作が決定している。
サンダース監督は「この映画には、自分に正直になって自分の強さを見つけることと、時には敵の視点から自分を見てみることという2つのテーマを込めた」とコメント。また、デュボア監督は「子供が父を敬うのはもちろんだけど、父が子供を理解することも必要」と理想の親子像について持論を展開。また、壇上には来場した子供たちが描いた父親の似顔絵を並べたパネルが登場し、2人は口を揃えて「描写力と想像力がすばらしい」「将来アーティストになると思うよ!」と絶賛。
一方、内藤選手は亮くんと試写を見たそうで「映画を見ながらずっと息子を見てたんだけど映画に見入ってる姿を見て、素直に育ってくれてるなとうれしくなりました。いろいろ説明してたら『パパ、静かにしなきゃダメだよ』って諭されちゃいました(笑)」と苦笑い。緊張気味の亮くんは「家でのお父さんはどんな感じ?」と聞かれると「かいぶつ……」とだけコメントし、これにはサンダース監督も「Fantastic!」と大笑い。さらに、監督2人から一家の似顔絵がプレゼントされるも、亮くんは「お母さんは似てない……」とコメントし、内藤選手が慌てるひと幕もあった。
その後の囲み取材で、怪物発言の真相について聞かれた内藤選手は「よく怒るからかな(笑)。僕は厳しく育てられたし、親に褒められたこともなかったから、その影響もあると思う。勉強しなさいとは言わないけど、大声で騒ぐなとか常識についてはうるさく言いますね」と独自の子育て法を披露。自身はいじめから脱出するためにボクシングを始めたが、「(息子には)思いやりのある子に育って欲しい」と目を細めていた。
「ヒックとドラゴン」はパラマウント配給で、8月7日から全国で公開。
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