櫻井翔&宮崎あおい、「神様のカルテ」で相思相愛の初共演
2010年6月8日 19:12

[映画.com ニュース] 「嵐」の櫻井翔と女優の宮崎あおいが、現役医師・夏川草介の文壇デビュー作を映画化する「神様のカルテ」で夫婦役として初共演することがわかった。
第10回小学館文庫小説大賞を受賞し、「2010年本屋大賞」で2位に選ばれた同作は、地域医療に人生をかける青年医師が、愛する妻や患者たちとの触れ合いを通して“本物の医師”になっていくまでを描くヒューマンドラマ。
初の医師役に挑む櫻井は、プライベートでは夏目漱石が好きで愛妻家という顔をもつ内科医・栗原一止。妻・榛名(はるな)に臨む宮崎は、夫を支える一方で信念を曲げない山岳写真家という役どころを演じる。出演オファーを二つ返事で快諾したふたりは、ともに今回の夫婦役を熱望したそうで、相思相愛の初共演を果たす。
櫻井は、原作を読んで何度となく涙腺を刺激されたといい「“生”と真っ向から向き合い、悩む一止の姿から“行きづらい現在を生きることとは何か”、また“命の灯火の尊さ”を伝えていけたらと思います」と意気込んでいる。さらに、「柔らかな雰囲気をまとう宮崎あおいさんとともに、愛にあふれる温かな夫婦像を作っていけたらと思います」とコメントを寄せた。
一方の宮崎は、台本を読んで榛名という役に強くひかれたそうで「『一さん』と『榛名』のお互いに支え合う姿をきちんと作っていけたらと思っています。強くて優しい素敵な『ハルさん』になれるよう、穏やかな気持ちで撮影に臨みたいと思います」と語っている。
撮影は9月上旬から11月上旬にかけて、舞台の軸となる長野ロケを中心に、東宝スタジオなどでも行われる。完成は2011年前半を予定。
「神様のカルテ」は東宝配給で、11年に全国で公開。
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