ビヨンセがPV撮影で騒音 現場近隣住民が起訴
2010年6月1日 11:28

[映画.com ニュース] ビヨンセが、プロモーションビデオ「Why Don't You Love Me」を撮影した際、米カリフォルニア州ハリウッドヒルズの住民に迷惑をかけたとして5月28日、起訴された。
米Aceshowbizによれば、ビヨンセと製作会社クライナー&カンパニーに訴訟を起こしたのは、ハリウッドヒルズのなかでも高級な住宅エリアであるマウント・オリンパスに居を構えるフィリップ・マルコウィッツ氏。同氏は、ビヨンセの撮影クルーが到着した3月26日の午前7時、大きな騒音で睡眠を妨害されたのち、自由に外出することも妨げられ、クルーのメンバーによって私道を封鎖されたという。
米ロサンゼルス郡上級裁判所に提出された訴状には、同氏が撮影クルーと口論をしている間にいくつかの仕事関連の電話を取り逃がしたこと、私有地への侵入とPV撮影によって生じた不都合に対する賠償金の申し立てが記載されているようだ。
ビヨンセの「Why Don't You Love Me」は、最新アルバム「I Am...Sasha Fierce」のデラックス版にボーナストラックとして収録された曲。PVの監督は、リアーナの「Rude Boy」などを手がけた気鋭の女性クリエイター、メリーナ・マツオウカで、ビヨンセは人気TVシリーズ「マッドメン」をほうふつとさせる50年代風のファッション&メイクでセクシーな人妻を演じている。
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