スーザン・ボイルを破ったダンサーが出演する3D映画、英国を席巻
2010年5月26日 11:27

[映画.com ニュース] イギリスの週末映画興行で、英3Dダンス映画「ストリートダンス 3D(原題)」が、「プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂」「ロビン・フッド」「アイアンマン2」など、並みいるハリウッド大作を下してトップに立った。
「ストリートダンス 3D」は、製作費わずか450万ポンド(約5億8000万円)のインディペンデント映画。スーザン・ボイルを輩出した英オーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント(原題)」の優勝者ダイバーシティとジョージ・サンプソン、決勝進出者のフローレスらが出演している。ストリートダンス・コンテストのためのトレーニングに励むロンドンのダンスチームを描く物語で、これまで都会的なイギリス音楽シーンのミュージックビデオを手がけてきたマックス・ギワとダニア・パスクイーニが映画監督デビューを果たしている。
同作はこの週末に345スクリーンで180万ポンド(約2億3400万円)を記録、オープニング週の「プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂」は475スクリーンで137万ポンド(約1億7800万円)、ラッセル・クロウ主演作「ロビン・フッド」は537スクリーンで136万ポンド(約1億7700万円)だった。「ストリートダンス 3D」は前週末のプレビュー興収を含め、累計興収を250万ポンド(約3億2500万円)としており、低予算映画としては記録的な成績を更新している。また同作は「タイタンの戦い」の333スクリーン、「アバター」の305スクリーンを上回るイギリスで過去最大規模の3D上映を行っている。
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