エレン・ペイジ、末期ガンの恋人のために戦うレズビアンに
2010年5月21日 10:46

[映画.com ニュース] 「JUNO ジュノ」でアカデミー主演女優賞にノミネートされた若手女優エレン・ペイジが、アメリカ人レズビアンカップルの実話をもとにした映画「フリーヘルド(Freeheld)」に主演することが分かった。
同作は、2008年アカデミー短編ドキュメンタリー賞を受賞した同名の短編ドキュメンタリー(シンシア・ウェイド監督)を映画化するもの。米ニュージャージー州の自動車整備工ステイシー・アンドリーと刑事のローレル・ヘスターは長年のパートナーだったが、ローレルが末期ガンに冒されていることが発覚。だがふたりが暮らす郡では、同性のパートナーへの遺族年金の支給が認められておらず、制度改正を求めて闘いを始めたステイシーとローレルの姿が描かれる。
ペイジはステイシーを演じる。同じく同性愛とエイズをテーマにした「フィラデルフィア」(93)でアカデミー脚本賞にノミネートされたロン・ナイスワーナーが脚本を手がける。なお、ローレル役と監督は現在のところ未定。
ペイジの最新作は、ドリュー・バリモア初監督作「ローラーガールズ・ダイアリー」(5月22日公開)。さらにレオナルド・ディカプリオ、渡辺謙らと共演したクリストファー・ノーラン監督「インセプション」が、7月23日より日本公開される。

「JUNO/ジュノ」
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