最新版「猿の惑星」、主役の科学者にジェームズ・フランコ
2010年5月21日 15:04

[映画.com ニュース] 米20世紀フォックスの「猿の惑星」シリーズ最新作「Rise of the Apes(仮題)」の主演に、「ミルク」「スパイダーマン」のジェームズ・フランコが決まった。
1968年の第1作「猿の惑星」の前章となる同作は、現代のサンフランシスコを舞台に、遺伝子操作実験で生まれた高い知能を持つサルたちが、人間の支配をもくろみ戦争をしかけてくるというストーリーが展開される。フランコは、人間VSサルの戦争のなかで重要な役割を果たす若い科学者を演じる。
英国の新鋭ルパート・ワイヤットがメガホンをとり、7月5日のクランクインを予定している。なお、シリーズ史上初めてCGとなるサルのキャラクターを、「アバター」でアカデミー視覚効果賞を受賞したニュージーランドのWETAデジタル社が担当。2011年6月24日に全米公開される。
フランコは、同じ20世紀フォックス配給の「127時間(原題)」(ダニー・ボイル監督)でも、主人公のアメリカ人登山家アーロン・ラルストン役に抜てきされるなど、シリアスな作品とコメディの両方をこなせる俳優として評価が高まっている。最新作は、ジュリア・ロバーツ主演の「食べて、祈って、恋をして」で、9月17日から日本公開される。

「猿の惑星」
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