ジェシカ・ビール、作曲家ビバルディの伝記映画にミューズ役で出演
2010年5月14日 11:28

[映画.com ニュース] 「四季」で知られるイタリアの作曲家アントニオ・ビバルディの生涯を描く歴史ロマンス映画「ビバルディ(原題)」に、ルーク・エバンスとジェシカ・ビールが主演することになった。
メキシコ出身の女性監督パトリシア・リゲンがメガホンをとる同作は、バロック末期の作曲家でカトリック司祭でもあったビバルディと、その教え子のオペラ歌手アンナ・テッシエリ・ジローとの禁断の恋を描くもので、ビバルディをエバンス、アンナをビールが演じる。なお、ジローとの恋が名作「四季」の誕生につながったとする説もあるようだが、研究者の間では、ふたりは恋愛関係にはなかったというのが定説となっており、フィクション要素が含まれる伝記映画になりそうだ。
英ウェールズ出身のエバンスは、これまで主にロンドンの舞台で活躍していたが、ここのところ「タイタンの戦い」や「ロビン・フッド」など大作への出演が続き、一躍注目を集めている。
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