世界初の3Dメジャー・リーグ中継にイチローが登場
2010年5月7日 11:54

[映画.com ニュース] 米大リーグ、シアトル・マリナーズのイチローが、米衛星放送最大手のディレクTVが放送する、世界初のメジャー・リーグ3D中継に登場することになりそうだ。
米ケーブル局フォックス・スポーツはかねて、7月13日にカリフォルニア州アナハイムで開催されるメジャー・リーグのオールスター・ゲームを3Dで放送することを発表しており、これがメジャー初の3D中継になると見られていた。
ところがディレクTVは5月5日、これより3日早い7月10日と11日のシアトル・マリナーズ対ニューヨーク・ヤンキース2連戦(シアトル・セイフコフィールド)を、3Dで放送すると発表。つまり、マリナーズの1番バッター・イチローは、故障などの問題さえなければ、この歴史的放送に出演することになる。現在、同試合の3D放送が予定されているのは、ニューヨーク、ワシントン、コネチカットなど9つの州で、視聴には3D対応のテレビセットが必要。イチローがオールスターに選出されれば、13日のフォックス・スポーツによる3D中継にも登場することになる。
アメリカでは、スポーツを中心にテレビの3D放送が盛んに行われており、ケーブルテレビ最大手のコムキャストは、4月のゴルフトーナメント「マスターズ」を、スポーツ専門局ESPNは昨シーズン、カレッジ・フットボールのオハイオ州立大学対南カリフォルニア大学戦を3Dで放送した。
さらにESPNは、6月11日からスタートするFIFAワールドカップ南アフリカ大会でも、3D放送を実施。映画界ではジェームズ・キャメロン監督の「アバター」が、一気に3Dの人気を高め、多くの劇場がこの作品をきっかけに3D上映システムを備えた。世界的に注目を浴びるワールドカップの3D中継が、3Dテレビの普及にひと役買うのではないかと期待されている。

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