井上真央、筑波大附小学生と「Let's study English!」
2010年4月25日 16:21
[映画.com ニュース] 女優の井上真央が4月25日、主演映画「ダーリンは外国人」で共演したジョナサン・シェアとともに、東京・文京区の筑波大学附属小学校で行なわれた文部科学省主催の外国語活動授業に参加した。井上は、「Let's study English! Have fun!」と語りかけるなど、終始ご機嫌だ。
文科省は、2011年度から小学校第5・6学年で年間35単位(週1コマ)の外国語活動を新たに導入。その趣旨を広く伝えるため、井上とシェアが出演する「ダーリンは外国人」とタイアップし、公開授業を行なった。この企画を実施した同校は、鳩山一郎元首相、宮澤喜一元首相、幸田露伴、野村萬斎らを輩出した名門校。
同作で語学オタクのトニーを演じたシェアは、同省の直山木綿子教科調査官を手伝うALT(アシスタント・ランゲージ・ティーチャー)として参加。井上は、同校6年生39人とともに授業を受けた。井上の隣に座った男子生徒は、緊張からか終始うつむきがち。それでも、シェアの出題する食べ物をテーマにしたクイズについて井上から説明を受けると、ようやく笑顔をのぞかせた。
井上は、「久々の授業に参加できて、とても楽しかったです。皆さんが単語をたくさん知っていたので驚きました。女の子は(シェアのような)素敵なダーリンをゲットできるように、英語の勉強を頑張ってね」とエールをおくっていた。一方のシェアも、「何年か前の自分と触れ合っているようで、とても楽しかった。語学を学ぶときに一番大事なのは、楽しむこと!」とアドバイスしていた。