J・ロバーツが“食べて、祈って、恋をする”最新作予告編解禁
2010年4月20日 11:29
[映画.com ニュース] 米女優ジュリア・ロバーツの主演最新作「食べて、祈って、恋をして」の予告編が初公開された。恋愛依存症の女性ジャーナリストが、“旅の間は恋をしない、ひとり身を貫くこと”というルールだけを胸にイタリア、インド、インドネシアをめぐる1年がかりの旅に出る様子を描いている。
原作は、エリザベス・ギルバートが自らの経験をつづった自伝的小説「食べて、祈って、恋をして 女が直面するあらゆること探求の書」。世界40カ国以上で翻訳され、女性読者の心をわしづかみにしたギルバートは、タイム誌が選ぶ2006年の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた。
予告編でロバーツ扮するエリザベスは、恋愛に依存してきた自分に嫌気がさし、結婚生活も仕事もかなぐり捨てて旅に出る。各国の魅力的なロケーションも見どころのひとつ。イタリアでは“食”に重点を置き、パスタ、ピザ、ワインにジェラートとひたすら食べ続けている。インドではヨガと瞑想(めいそう)に励んで自己と向き合い、インドネシア・バリ島ではエリザベスの人生を変える重要な役どころとしてハビエル・バルデムの姿も映し出されている。
旅の終えんを迎え、エリザベスはこれまでと違う自分を手に入れることができたのか。ロバーツの屈託のない笑顔の先に見つめるものが何なのかに注目が集まる。
「食べて、祈って、恋をして」はソニー・ピクチャーズ配給で、9月17日から全国で公開。