「のだめカンタービレ」前代未聞の初日18回舞台挨拶で1万2000人動員
2010年4月17日 20:36

[映画.com ニュース] 上野樹里、玉木宏主演の「のだめカンタービレ 最終楽章 後編」が4月17日、全国410スクリーンで公開。上野や玉木ほか瑛太、水川あさみ、小出恵介ら主要キャストと武内英樹総監督、川村泰祐監督は4チームに分かれ、東京・神奈川・大阪へと舞台挨拶行脚に繰り出した。
上野、玉木、武内総監督、川村監督が東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇1で上映される午前11時20分の回を皮切りに、怒涛(どとう)の18回舞台挨拶がスタート。東京3カ所、神奈川2カ所、大阪2カ所の累計観客動員は1万2107人で、配給の東宝にとっても歴代最高回数となった。
午後7時から行なわれたTOHOシネマズ日劇1での舞台挨拶には、各地へ散らばっていたキャストがそろい踏み。劇場後方から客席の間を通って登壇する際には、興奮したファンの握手攻勢にあい、もみくちゃに。上野は、「こんなにたくさんのキャストと一緒に舞台挨拶ができる機会はそんなにない。最後にふさわしい作品になったと思います。今日は本当にいい思い出になりました」と感慨に浸った。
玉木は、上野とともにこの日6回目の登壇。それでも、疲れ知らずの表情で「朝の天気にはビックリしました。このスタッフ、キャストとの最後の仕事。大きなスクリーンで見届けてください」とアピールした。また、ウエンツ瑛士、山田優、なだぎ武は、飛行機のトラブルで大阪から遅れて合流。ウエンツは、「大阪はまさかのカメラマン1人でしたが、ツッコミを入れてくれるなど盛り上がっていましたよ」とご満悦だった。
東宝によれば、興行収入40億6000万円を稼いだ前作「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」対比で172%を記録。ゴールデンウィーク興行に向けて絶好の滑り出しで、興収60億円を視野に入れ、2作合計で興収100億円突破を目指すという。
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