「矢島美容室」やりたい放題マナーCMは爆笑必至
2010年3月18日 08:32
[映画.com ニュース] 松竹が配給する映画「矢島美容室 THE MOVIE/夢をつかまネバダ」に主演のストロベリー、マーガレット、ナオミが出演した劇場用マナーCM「ニホンノミカタの正しい映画の観かた」が、全国のワーナー・マイカル・シネマズで3月19日から上映される。
同CMは、「とんねるず」の石橋貴明似のストロベリー、木梨憲武似のマーガレットと、DZ OZMA似のナオミの3人が、見るに耐えないマナーを実践した。マーガレットは大声を張り上げながら最前列の席に陣取り、ナオミは携帯電話で話しっぱなし。遅れてきたストロベリーは、ポップコーンを2人にぶちまけるなどやりたい放題だ。
さらに、「この唐変木」「なによ、化粧ブス」とケンカを始めた娘2人に対して、母のマーガレットは「静かにしろ!」と頭突きで一喝。その後も、「アフロがデカくて見えないんですけど」と後方の観客に指摘されたストロベリーが「なんだと、この野郎!」とつかみかかるなどノリノリで演じきった。
収録を終えたストロベリーは、ポップコーンをばらまくシーンについて「腕をすりむくくらいの勢いでやりました」と苦笑い。ナオミにいたっては、「ワーナー・マイカルさんをワーカー・マイケルさんと呼び間違えてしまいすみませんでした」と平謝り。それでも、マーガレットは「マナーを皆が守って映画を見ていただきたいので、“私たち自身”で作りました」と“娘たち”の気持ちを代弁した。
同作は、フジテレビの人気バラエティ番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」にDJ OZMAが出演したことがきっかけでCDデビューにまで発展したプロジェクトの集大成として映画化。ネバダ州を舞台に、母娘の3人が失踪中の夫で父の日本人美容師・矢島徳次郎を探して来日するまでを描く。
「矢島美容室/夢をつかまネバダ」は松竹配給で、4月29日から全国で公開。