杉本彩、妖艶ダンス披露し「快楽がほしい」
2010年3月11日 12:15

[映画.com ニュース] 女優の杉本彩が3月11日、東京・半蔵門のTOKYO FMホールで行われた映画「NINE」の公開記念イベントに出席し、劇中に登場する妖艶なダンスシーンを見事に再現した。
フェデリコ・フェリーニ監督の「8 1/2」のミュージカル版「ナイン」を、「シカゴ」のロブ・マーシャル監督が映画化。クランクインを前に脚本を書けずにいる映画監督(ダニエル・デイ=ルイス)が、プレッシャーと複雑な女性関係で追い詰められ、いつしか幻想の世界へとおぼれていく様子を絢爛豪華に描く。
杉本は、過去にテレビ番組の芸能人社交ダンス企画で、世界最高峰の競技会「ブラックプールフェスティバル」に出演した実績をもち、プロのダンサー5人を従えて登場。映画の中で、本年度グラミー賞受賞のファーギー(ブラック・アイド・ピーズ)演じるしょう婦サラギーナが「Be Italian」を熱唱しながら踊るシーンを生で披露した。タイトルにちなみ、9日間で習得したという情熱的なダンスは本物顔負けの完成度。杉本は息を切らせながら「映画の中で一番難しいダンスシーンを選んでしまって(笑)。無謀な挑戦だったが、ファーギーに近づくため『いかに動きと目で殺すか』をテーマに踊った」とご満悦の表情だった。
女性関係に思い悩む主人公の姿に、杉本は「二股、三股なんて絶対に許さない! 私だったら、魂ごと奪いたい」とバッサリ。さらに、「愛の数だけ苦悩とトラブルがつきまとうもの。でもそれが人生の醍醐味だし、大いに悩み苦しんで濃い人生を送ったほうがいい」と“愛の伝道師”らしい提言も。ホワイトデーにはズバリ「快楽がほしい」と話し、取材陣を圧倒していた。
「NINE」は角川映画・松竹の共同配給で、3月19日から全国で公開。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー