マット・デイモン、「アバター」出演を断っていた
2010年2月25日 17:06

[映画.com ニュース] マット・デイモンとジェイク・ギレンホールが、興行収入歴代1位の記録を樹立したSF超大作「アバター」への出演依頼を断っていたことが分かった。
ジェームズ・キャメロン監督が米ロサンゼルス・タイムズ紙に明かしたもので、2人にオファーしたのは、サム・ワーシントンが演じた主人公ジェイク役。もっとも、キャメロン監督は当初からワーシントンを起用したいと考えていたが、当時はまったく無名の俳優だったため、懸念を示したスタジオ側をなだめるために集客力のあるスターに話を持ちかけたという経緯がある。
しかし結果的に、デイモンもギレンホールも出演を辞退。キャメロン監督は彼らが断った理由について、「CGが問題だったわけではないと思うよ。正直なところ、私はサムしかいないと考えていたから、彼らを熱心に口説こうとはしなかったし、向こうにもその気持ちが伝わったのかもしれない。あと、彼らはこの種の娯楽大作ではなくて、もっとシリアスな作品に出るタイプの俳優だからね」と話した。
「アバター」以前は車中生活をしていたというワーシントンも、いまや出演作が目白押しの売れっ子だ。

「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」
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