SWファン熱狂「ファンボーイズ」沖縄“上陸”決定
2010年2月23日 11:31
[映画.com ニュース] 「スター・ウォーズ」(以下SW)の熱狂的ファンをコミカルに描いた、カイル・ニューマン監督作「ファンボーイズ」が、3月20日に開幕する第2回沖縄国際映画祭長編プログラム・ラフ部門に出品されることが決まった。
同作は、昨年2月の米公開直後から日本のSWファンが公開を求める署名活動を展開。これまでに1000人以上の署名を集めたことでDVD化が決定し、このほど劇場公開も実現することになった。そして4月24日の公開に先立ち、同映画祭でジャパンプレミアを敢行する。メガホンをとったニューマン監督の来日も予定されるなど、熱狂的なSWファンにとって同時期の沖縄はホットな場所となりそうだ。
同作は、「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」の公開を目前に控えた1998年が舞台。SWオタクの高校生たちが、末期がんに冒された友人の願いをかなえるため、ジョージ・ルーカス監督の本拠地スカイウォーカー・ランチからフィルムを盗み出すべくアメリカ横断の旅に出る姿を描く。
また、“本家”SWからも、レイア姫役のキャリー・フィッシャー、ダース・モール役のレイ・パーク、ランド・カルリシアン役のビリー・ディー・ウィリアムスが助っ人として“参戦”。さらに、ライバル作品と目されている「スター・トレック」でカーク船長を演じたウィリアム・シャトナーもカメオ出演を果たしている。
「ファンボーイズ」は4月24日~5月7日、東京・渋谷シアターTSUTAYAでレイトショー上映。DVDは5月12日からTSUTAYA独占でレンタル開始。