キアヌ・リーブス主演「ジキルとハイド」の監督が降板
2010年2月18日 17:36

[映画.com ニュース] キアヌ・リーブスを主演に迎えて、ロバート・ルイス・スティーブンソンの怪奇小説「ジキル博士とハイド氏」を映画化するユニバーサル・ピクチャーズの「ジキル(原題)」の監督が降板し、その座が空席となったことが明らかになった。
同作でメガホンをとる予定だったのは、デンマーク出身のニコラス・ウィンディング・レフン(「プッシャー」)。「ジキル」の降板理由はあくまでもスケジュール上の問題とのことだが、実はレフン監督は同時にもう1本、主演ハリソン・フォード、脚本ポール・シュレーダー(「タクシードライバー」)という強力な布陣のドラマ「The Dying of the Light」からも降板したという。
理由はともあれ、リーブスとフォードというトップスターを蹴ったレフン監督が代わりに選んだのが、ジェームズ・サリスの同名のクライムノベルを映画化する「ドライブ(原題)」。「ラースと、その彼女」のライアン・ゴスリングがロサンゼルスの銀行強盗に扮することになっている。
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