いきものがかり、幻の名曲「ノスタルジア」3月10日にリリース
2010年2月8日 18:07

[映画.com ニュース] いきものがかりのインディーズ時代の名曲として知られる「ノスタルジア」が、3月10日に発売されることが分かった。同曲は、仲里依紗の主演最新作「時をかける少女」の主題歌で、同バンドにとっては17枚目のシングルとなる。
「ノスタルジア」は、いきものがかりがインディーズ時代に発表したバラード。ファンの間では長年にわたってリリースを待ち望まれていた幻の“名曲”で、「時をかける少女」の主題歌として新たにレコーディングしたものが発売される。せつないメロディと、映画のストーリーに寄り添うような歌詞が話題を呼んでいた。
また、同シングルには、映画の挿入歌「時をかける少女」も収録。原田知世が主演を務めた“初代”「時をかける少女」では、原田自らが歌ったことでも知られている。松任谷由美が作詞・作曲を手がけたものを、同バンドが“時空を超えて”カバーした。ボーカルの吉岡聖恵が、「これを歌えば、いくつになっても少女に戻れるような気がします」と語るほど思い入れがあるようだ。
映画「時をかける少女」は、筒井康隆が1967年に発表した同名小説が原作で、83年に大林宣彦監督が原田主演で映画化。その後も、角川春樹監督が中本奈奈主演で97年にリメイクしたほか、2006年には細田守監督が初のアニメ版を製作してロングランヒットを記録した。4度目の映画化で主演を務める仲は、細田版「時かけ」に主人公の声優を担当していた。今回は、安田成美演じる原作の主人公の18歳になるひとり娘が、母に代わって現代から74年にタイムリープし、中尾明慶扮する映画監督志望の大学生の助力を得ながら奔走する姿を描く。
「時をかける少女」はスタイルジャム配給で、3月13日から全国で公開。
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