「オーシャンズ」好発進で「アース」の興収24億超え確実
2010年1月23日 16:53

[映画.com ニュース] 女優の宮沢りえが1月23日、東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇で行われた海洋ドキュメンタリー「オーシャンズ」の舞台挨拶に立った。「WATARIDORI」のジャック・ペラン監督が製作費70億円、撮影4年を費やして完成。出産後初の銀幕復帰を果たした宮沢がナレーションを務める日本語吹き替え版は、全国300館規模で1月22日から公開中だ。
宮沢は、「映像がたくさんのことを語りかけていたので、邪魔にならないよう控えめに臨んだ。もちろん伝えなければいけないことが伝わるよう、バランスも考えました」と振り返った。昨秋、来日したペラン監督からは、素直な気持ちで臨んでほしいとアドバイスされたそうで「これだけの大作なのでいっぱい注文があると思ったのに。本当に心の大きな方でジェントルマンだった」。登場する海洋生物の中ではコブダイがお気に入りで、「とっても個性的。海の中にアカデミー賞があるなら、主演男優賞だなって。私自身も絶対友達になりたいタイプ!」と笑顔を見せた。
舞台挨拶には、そのコブダイを佐渡島で撮影したカメラマンの奥村康氏(日本水中映像所属)が花束ゲストとして登壇。同作唯一の日本人カメラマンでもある奥村氏に対し、宮沢は「魚相手で撮影は大変だったと思う。撮りたい映像が撮れるまでの間、どんなことを考えているんですか?」と質問。奥村氏が「ひたすら待つしかないですね」と答えると、「B型の私には無理!」と驚いた様子だった。
なお配給のギャガによると、公開初日の動員が同社配給のドキュメンタリー「アース」を超え、ネイチャードキュメンタリー史上最高成績となる興行収入24億円を超えるのは確実だという。
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