15歳の演技派女優シアーシャ・ローナン初来日で、石川梨華も感激
2010年1月21日 21:01

[映画.com ニュース] 「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソンが監督、スティーブン・スピルバーグが製作の「ラブリーボーン」に主演する15歳の女優シアーシャ・ローナンが1月21日、東京・新宿のパークタワーホールで行われた来日会見に出席した。
全世界で1000万部を売り上げたベストセラー小説を映画化した同作は、14歳で殺害された主人公スージー・サーモンが、自身の死を受け入れられず、天国の入り口に留まり、地上に残された家族や初恋の人を見守っていく姿を描くファンタジードラマ。
殺害される役には「少し躊躇(ちゅうちょ)したけど、脚本を読んで、監督に会ったら安心した。原作ほどヘビーな感じはなかったから」と告白したシアーシャ。ジャクソン監督との仕事は、「素晴らしい体験だった。監督はとても素敵で地に足のついた人。今でも彼と仕事した時間が恋しいくらい」と最敬礼だ。13歳のときに「つぐない」(07)で米アカデミー賞助演女優賞にノミネートされた演技派だが、「一番楽しいのは友だちといる時間。それから、いろいろなところに行くのに両親がついてくれること、家にいて愛犬のサッシーといることも楽しい」と10代の女の子らしい素顔ものぞかせた。また、映画についても「私と同じティーンエイジャーなら、スージーと恋人レイのロマンスの部分に興味を感じるんじゃないかな。彼女がラストで取る行動には、希望や愛を感じると思う」と話した。

会見の最後には、花束贈呈ゲストとして元「モーニング娘。」の石川梨華が来場。2000年に現在のシアーシャと同じ15歳でデビューした石川だが、すでにオスカー候補にもなっている大女優を前に感激しきりで、「実際に会ってみるとめちゃくちゃカワイイ。15歳とは思えない大人の色気もあって、女性らしくていいな」とうらやんでいた。
「ラブリーボーン」は、1月29日から全国で公開。
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