ラドラム「囁く声」が映画化 「慰めの報酬」フォースター監督が決定
2010年1月18日 12:01

[映画.com ニュース] 2005年に400万ドル(約4億円)でロバート・ラドラムのポリティカルスリラー小説「囁く声」(77年発表)の映画化権を取得した米パラマウントが、そのプロジェクトのメガホンを、「ネバーランド」「007/慰めの報酬」のマーク・フォースター監督に託すことに最終決定したようだ。
米バラエティ誌が報じたもので、現在は「ウルヴァリン/X-MEN ZERO」の俳優でもあるピーター・オブライエンが原作小説を脚色中。ワシントンDCの実力者についての陰謀小説を書いた作家を主人公としたスリラーで、プロデューサーも務めるレオナルド・ディカプリオが主役の作家ピーター・チャンセラー役として最終調整中だという。
ラドラムと言えば「暗殺者」を原作とした「ボーン・アイデンティティー」から「ボーン・スプレマシー」にいたるジェイソン・ボーン3部作で有名。現在、「マタレーズ暗殺集団」がデビッド・クローネンバーグ監督、デンゼル・ワシントン&トム・クルーズによって映画化中、「狂気のモザイク」もまたロン・ハワード監督によって映画化中。ハリウッド垂涎の原作となっている。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース




映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント