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「007」シリーズ第23作は「ショッキングな展開」に 脚本家が明かす

2009年12月22日 16:58

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撮影はまだまだ先
撮影はまだまだ先
Photo:Everett Collection/アフロ

[映画.com ニュース] 「007」シリーズ第23作、通称「ボンド23」の脚本家に起用されたピーター・モーガン(「クィーン」「フロスト×ニクソン」)が、「007」ファンサイトMI6のインタビューに答えて同作の進行状況について語った。

それによるとモーガンは、今年の7月から10月にかけて、「ボンド23」の脚本第1稿の執筆にあたっていたという。その内容については、「ショッキングなストーリー」と一言。それ以上のことは何も明かせないと口を閉ざした。

「ボンド23」の脚本については、「007/カジノ・ロワイヤル」「007/慰めの報酬」などを手がけたシリーズ常連のニール・パービスロバート・ウェイドのコンビに、今回新たにモーガンが加わった格好。モーガンは、「007」チームの一員となったことについて、「ボンドをめぐる騒ぎは、これまで自分が経験したことのなかった種類のもの。まるで磁石のようにメディアを引きつける。誰もが、次にボンドに何が起こるのかを知りたがっているのだから」と話した。

ちなみに、同作のプリプロダクションは現在いったん中断している。「007」シリーズを製作する米スタジオMGMが約40億ドルの負債を抱えて売却されることになったためで、来年2月に売却先が決まった段階でまた製作を再開することになるようだ。

なお、すでにボンド役のダニエル・クレイグと、M役のジュディ・デンチが、「ボンド23」の撮影が2010年末から2011年初頭にかけて予定されていることを認めている。

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