「X-MEN」シリーズ最新作「ファーストクラス」にブライアン・シンガー監督が復帰!
2009年12月18日 17:03
[映画.com ニュース] 「X-MEN」シリーズ第1作と第2作でメガホンをとったブライアン・シンガー監督が、シリーズ4作目となる新作「X-MEN: First Class(原題)」の監督として20世紀フォックスと正式に契約を交わしたことが明らかになった。
12月16日、ロサンゼルスで行われたジェームズ・キャメロン監督最新作「アバター」のプレミアに出席したシンガー監督が自ら明かしたもの。ちょうどその前日に契約書にサインしたとのことで、インタビュアーにマイクを向けられたシンガー監督も興奮のあまりつい口にしてしまったようだ。
シンガー監督は「X-メン」(00)と「X-MEN2」(03)でメガホンをとったものの、シリーズ第3弾「X-MEN/ファイナル・ディシジョン」(06)では、自らの希望でワーナーの「スーパーマン・リターンズ」を監督するために降板。代わって「ラッシュアワー」シリーズのブレット・ラトナー監督が同作のメガホンをとった。シンガー監督自身、10月ごろからシリーズに復帰したい意向を明かしており、念願叶った格好だ。
新作は、登場人物の若き日が描かれる、いわゆる「オリジンもの」になる模様。大ヒットTVシリーズ「ゴシップガール」「The OC」のクリエイターであるジョシュ・シュワルツが執筆した脚本第1稿を、ドリームワークスによる「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」実写映画化企画の脚本家に起用されたジェイミー・モス(「フェイクシティ/ある男のルール」)がリライトすることになっている。
「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」
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