J・デップ最新作「アリス・イン・ワンダーランド」最新予告編が解禁
2009年12月18日 09:57
[映画.com ニュース] ティム・バートン監督が、ルイス・キャロルの代表作「不思議の国のアリス」の12年後の世界を描く最新作「アリス・イン・ワンダーランド」の最新予告編が12月18日、解禁された。
同作は、「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」から12年の歳月を経て、19歳に成長したアリスが繰り広げる“新たな冒険”を描くオリジナルストーリー。予告編は、アリス役に大抜擢された新人女優ミア・ワシコウスカが、大勢の人々に囲まれた庭園でプロポーズを受け、返答に窮して森に逃げ込むシーンから始まる。
ウサギの穴に再び落ちて、不思議の国に迷い込んだアリスを出迎えるのは、ジョニー・デップ扮するマッドハッター(帽子屋)。小説では端役でしかなかったが、映画ではアリスの運命のカギを握る存在として描かれる。強烈な白塗りのメイク姿のデップが「ようやく会えた」と言いながら食卓の上を歩く姿や、世界を乗っ取ったヘレナ・ボナム・カーター演じる“赤の女王”がアリスの再出現に焦燥感を募らせる場面、アリスが救世主として戦いに臨むシーンなどが圧倒的なスケールと完成度の高い映像美で抽出されている。
また、期待感が募る同作の公開を記念して、「映画『アリス・イン・ワンダーランド』の世界展」の開催が決定。作品の世界観をセットで再現し、撮影で実際に使用された衣装や小物類も多数展示される。来場者全員に、同作のポスターがプレゼントされる特典も見逃せない。同展は、12月23日から2010年1月11日まで東京・港区の日本テレビ2階ホールで行われる。
「アリス・イン・ワンダーランド」はウォルト・ディズニー配給で、2010年4月17日から全国で公開。
PR
©2025 Disney and its related entities