“宇宙好き”山本モナ「TO」オリジナル映像を大絶賛
2009年12月17日 19:21
[映画.com ニュース] 「APPLESEED アップルシード」「ベクシル/2077 日本鎖国」の曽利文彦監督が、星野之宣の傑作SFコミック「2001夜物語」を原作に、最新3DCGを駆使して作り上げたSFアクション「TO(トゥー)」のブルーレイ&DVD発売を記念した特別上映イベントが12月16日、東京・池袋のコニカミノルタプラネタリウム「満天」で行われた。曽利監督と山本モナのトークショーや主題歌を担当するmoumoonのライブが展開され、場内のファンも大喜びだった。
今回の上映のためにオリジナル映像を製作した曽利監督は、「テストで何回か見ましたが、(自分でも)かなり驚きました」と自画自賛。12月25日まで同所で一般公開されるとあって、「肉眼で星や宇宙船がそこにあるように見えるので、満天に来る人はぜひ期待して欲しい」と熱く語った。山本もこの映像にはかなり驚いた様子で、「どうして? どうしてああ見えるの!?」と興奮気味。子どものころから宇宙にあこがれ、「NASAを目指したこともありました」と話すと曽利監督とも意気投合し、「いつか絶対宇宙に行きたいですねえ」と、宇宙への思いを分かち合った。
レンタル、BS放送、地上波放送を経て、いよいよディレクターズカット版の登場となる「TO」。宇宙開拓時代を迎えた近未来の人類が、宇宙の果てで出合う未曾有の危機。「楕円軌道」と「共生惑星」、壮大なテーマとハイクオリティな3Dライブアニメによって描かれる2エピソードの真の姿がついに明らかになる。
「映像が綺麗で、SFのイメージが変わるような人間的な感情が描かれているストーリーも本当に素敵」と山本も絶賛の「TO」は12月18日、ディレクターズカット版ブルーレイ&DVDが発売。