広末涼子「チャンスがあれば」見合い結婚に色気!?
2009年11月11日 11:32

[映画.com ニュース] 生誕100年を迎える松本清張の名作を映画化した「ゼロの焦点」の女性限定試写会が11月10日、都内の試写室で行われ、主演の広末涼子がトークショーに出席した。
戦争の傷跡が残る昭和30年代を舞台に、ひとりの男の失踪事件を通して、自らの生き方を貫こうとする3人の女性の生きざまを描いた重厚な社会派ミステリー。広末は、見合い結婚したばかりの夫(西島秀俊)に失踪される貞淑な妻・禎子を演じている。
事件のカギを握る“赤いコートの女”にちなみ、赤い服で来場したファン42人を前にした広末は、「皆さん、電車に乗るのに抵抗なかったですか?」と目をシロクロ。そして、「私は赤い服って一着も持っていないんですけれど、いいですね! 私もトライしてみようかな」と話すなど終始ご機嫌だ。
客席からの質問に答える形式のトークショーとなったこの日、「見合い結婚をどう思うか」と聞かれた広末は「チャンスがあれば」と色気を見せるひと幕も。「とても素敵でした」と絶賛された衣装については、「昭和の女性はモダンでおしゃれ。当時の服を再現するためにイギリスから生地を取り寄せて採寸して作ったのですが、ウエストはすごく絞られているし、スカートはすごくタイトで……当時の女性はしとやかでしなやかだったのでしょうね」と話した。さらに、「私は走るシーンなどもあってスカートを破いてしまったので、スリットを入れてもらいました」と明かし、笑いを誘っていた。
「ゼロの焦点」は東宝配給で、11月14日から全国で公開。
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