藤原竜也の天然ぶりに香川照之が猛烈ツッコミ 「カイジ」興収30億視野の好スタート
2009年10月10日 17:27

[映画.com ニュース] 累計発行部数1300万部を突破した人気漫画を映画化した「カイジ/人生逆転ゲーム」が10月10日、全国306スクリーンで封切られ、主演の藤原竜也、天海祐希、香川照之、山本太郎、佐藤東弥監督が東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇2で舞台挨拶に立った。
同作は、これまでに香港プレミア、埼玉・秩父出身の藤原による凱旋試写会、横浜港でのトークショーなどさまざまなプロモーションを展開。“走破”した藤原は、「撮影がスタートしたのは1年前。ようやく今日という日を迎えられた」と感慨無量の面持ちだ。
映画は、友人の借金を抱え込むことになったフリーターのカイジが、命がけのギャンブルに挑み、自らの人生を見つめ直しながら戦い抜く姿を描く。藤原は、続編の可能性について「ここまで大変な思いをして地上に出たのだから、もう間違いは起こさないでしょう」と模範的な回答。これに即座に反応したのは香川で、「そうしたら続編ができないじゃん!」とツッコミを入れて藤原を慌てさせた。さらに、初監督を務めた佐藤監督は「こちらから伺いたい。続編も監督として指名していただけるのは不安で……」と胸中を吐露し、客席を沸かせた。
配給の東宝によれば、藤原の人気や原作のファンなど客層は多岐にわたり、都市部だけでなく地方の出足も好調。興行成績20億円を記録した「K-20/怪人二十面相・伝」対比で144%を記録し、興収30億円も視野に入る絶好の滑り出しとなった。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

吉永小百合“ベスト主演映画”TOP5を発表!
【出演123本の中から、1位はどの作品?】そして最新作は、生きる力をくれる“集大成的一作”
提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

なんだこのカッコイイ映画は…!?
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

キムズビデオ
【この衝撃作を知ってるか?】“大注目ドキュメンタリー”の魅力を語ってきた!
提供:ラビットハウス、ミュート