「スパイダーマン」のスピンオフ「ヴェノム」脚本家にゲイリー・ロスが決定
2009年10月8日 17:52

[映画.com ニュース] 「スパイダーマン3」に登場した悪役を主人公にしたスピンオフ企画「ヴェノム」の脚本を、「シービスケット」のゲイリー・ロス監督が手がけることになった。
米ハリウッド・レポーター誌によれば、ロス監督自身がメガホンをとる可能性もあるという。また、「スパイダーマン4」の脚本のリライトにも参加している。
「ヴェノム」は、「スパイダーマン3」で異星の寄生生物シンビオートがスパイダーマンに恨みを持つカメラマン、エディ・ブロック(トファー・グレイス)に寄生して誕生したキャラクター。スパイダーマンのダークな側面を表現するキャラクターとして、原作のファンの間でも高い人気を誇っている。
脚本は今年4月、ウッディ・ハレルソン主演最新作「ようこそ、ゾンビランドへ(仮題)」の脚本家コンビ、レット・リースとポール・ワーニックが第1稿を書き上げたと報じられた。ロス監督がそれをリライトするのか、まったく別の脚本を用意するのかは不明。製作するコロンビア・ピクチャーズとマーベルからは、正式なコメントは発表されていない。
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