上戸彩がASIMO登場に大はしゃぎ!「ATOM」ワールドプレミア
2009年10月6日 11:28
日本語吹替え版に出演した上戸彩、役所広司、脚本を兼務したデビッド・バワーズ監督、プロデューサーのマリアン・ガーガー、監修及び宣伝プロデューサーを務めた長男の手塚眞らが、舞台挨拶に集結。手塚は、「父は違う次元で忙しく働いているので来られません。多くのファンの方々は、アトムは日本のものだと思うかもしれませんが、何度見ても泣ける作品です」と穏やかな表情でPRに務めた。
アトムの声を担当した上戸は、本田技研工業が開発した世界初の本格的な二足歩行ロボット「ASIMO」が祝福に登場すると大はしゃぎ。「どういうこと? どういうこと?」と戸惑いながらも、笑顔で握手。テンマ博士を演じた役所も興味津々の様子で、「久しぶりだな!」と声をかけていた。そして、「日本人の宝物である『鉄腕アトム』が、21世紀に新しいアイデアを盛り込んで生まれ変わった。日本人としては、他国の興行収入には負けていられません」と息巻いた。
「ATOM」は角川映画、角川エンタテインメントの共同配給で、10月10日に全国で公開。