ジェームズ・マカボイら、R・レッドフォード監督のリンカーン伝記映画に出演
2009年9月16日 12:00

[映画.com ニュース] ロバート・レッドフォードがメガホンを取る、エイブラハム・リンカーン第16代米大統領の暗殺をテーマにした映画「ザ・コンスピレーター(原題)」に、ジェームズ・マカボイ(「つぐない」「ウォンテッド」)とロビン・ライト・ペン(「消されたヘッドライン」)の出演が決定した。
米バラエティ誌によると、同作はリンカーン暗殺に加担した罪で死刑になり、アメリカで処刑された最初の女性となったメアリー・サラットに焦点を当てる伝記映画で、ライト・ペンがサラットを演じる。マカボイは、サラットの弁護を担当する理想主義の青年フレデリック・エイケンに扮する。南北戦争のヒーローだったエイケンは、サラットの弁護を渋々引き受けるが、やがて彼女が無実だと信じるようになるという役どころ。
脚本を手がけるのは、77年当時のニューヨーク・ヤンキースを描いたESPNのドラマ「The Bronx is Burning」の制作総指揮・脚本を務めたジェームズ・ソロモン。レッドフォードはプロデュースも兼ねており、本作は、オンライン証券会社を営む起業家のジョー・リケッツが設立したアメリカン・フィルム・カンパニーが出資する第1弾作品となる。クランクインは10月を予定している。
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