ジョージ・ルーカスが、ジョン・ラセターらにベネチア栄誉金獅子賞授与
2009年9月8日 12:00

[映画.com ニュース] 第66回ベネチア国際映画祭の開催半ばを迎えた9月6日(現地時間)、栄誉金獅子賞がジョン・ラセターをはじめディズニー・ピクサー・アニメーションの監督たちに送られた。
プレゼンターを務めたのは、ピクサーの生みの親といわれるジョージ・ルーカス。ルーカスは、この受賞式のためにわざわざベネチアを訪れた。
6日は日曜日とあって地元の家族連れも多く、会場前のレッドカーペットには「カールじいさんの空飛ぶ家」(ピート・ドクター監督、12月5日日本公開)にちなんだ風船を飾った子供用プレイグラウンドが設けられ、カールじいさんと少年ラッセルも登場。午後2時半から「トイ・ストーリー」の3D版が上映され、その後4時半から授賞式が開催された。
壇上に上がったルーカスは、ラセターについて「彼は才能にあふれるだけでなく、人間としても素晴らしい。それがピクサーのヒューマンな作品に影響している」と語り、賛辞を贈った。一方、ラセターは「この賞をここにいる仲間みんなと分かち合うことができてうれしい。アニメはみんなで力を合わせて作るものだから。今後も私たちは、大人にも響くエモーショナルな作品を作り続けます」とコメント。同じく壇上に並んだブラッド・バード、ピート・ドクター、アンドリュー・スタントン、リー・アンクリッチ監督陣と喜びを分かち合った。
授賞式の後は来年公開予定の「トイ・ストーリー3」の約10分のフッテージと、新作「プリンセスと魔法のキス」のフッテージを特別に上映。会場を大いに湧かせた後、世界で初めて「トイ・ストーリー2」の3D版が上映された。
翌7日には、監督陣を交えたパネル・ディスカッションも行われ、まさにディズニー・ピクサー色満載の2日間となった。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

入国審査
【これめっちゃ面白かった】この2人、空港の入国審査で何時間も尋問される…一体なぜ? 衝撃の結末へ
提供:松竹

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

またピクサーが大傑作つくったんですか…
【大人がボロボロ泣く感動超大作】両親を失った主人公の再生。そのままの君が好きだよ。
提供:ディズニー

映画界を変える“究極の推し活”がある。
【革命的すぎてヤバい】大好きな俳優と映画を、まさかの方法でとことん応援できる!!
提供:フィリップ証券