「しんぼる」の松本人志監督、釜山映画祭より妻の出産優先?
2009年8月28日 12:00
本作は、四方を白い壁に囲まれた部屋に閉じ込められた謎の男(松本)の脱出劇を描くもので、「大日本人」同様にストーリーの詳細はあまり明かされていない。
今回も企画・脚本・主演を兼任する松本監督は、劇中の役柄と同じおかっぱ頭のカツラと水玉模様のパジャマ姿で登場。この日の試写会が一般客へのお披露目ということで、「お客さんの反応が気になりますが、撮り終えて編集が終わった時点で僕のものではないので、皆さんご自由に見てください」と挨拶。気になる映画のストーリーについては、「『おくりびと』とほとんど一緒の内容で、キャストは『ROOKIES』のメンバーが出てます」とボケをかまして観客の笑いを誘った。
撮影時の苦労を聞かれると、「映画のために1~2カ月スケジュールを空けてほしかったのに、撮影の合間に『笑ってはいけない~』『すべらない話』『ザ・ドリームマッチ』などの収録をやらされました」と所属する吉本興業に恨み節。しかし、苦労の甲斐あってか、10月8日~16日に韓国で開催される第14回釜山映画祭のGala Presentation(ガラ・プレゼンテーション)部門をはじめとする海外映画祭への出品が決定している。釜山映画祭への参加の意欲を聞かれた監督は、「ちょうどその頃コレ(大きいお腹を表す仕草)が出てくる時期なので……」と妻の出産を気遣い、おめでたい事が続く監督に会場からは大きな拍手が送られた。
「しんぼる」は9月12日全国公開。
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