奇才テリー・ギリアム監督が、ピクサー入りの願望を告白
2009年8月27日 12:00

[映画.com ニュース] 故ヒース・レジャーの撮影中に亡くなったため完成が危ぶまれた新作ファンタジー「The Imaginarium of Doctor Parnassus」は欧米日でなんとか公開が決定。奇才テリー・ギリアム監督が、BFI(英国映画協会)主催の同監督回顧特別イベントに出席し、題名は明かさなかったが、フィリップ・K・ディックのSF小説の翻案プロジェクト構想を明らかにし、ピクサー・アニメーション・スタジオで映画を製作する願望を口にした。
8月21日、ロンドンでのイベントで、アニメ映画の現在の話題になったギリアム監督は、ピクサー・アニメの素晴らしさについて触れ、ピクサーには「真にクリエイティブな人々が集まっている」と述べ、同スタジオで映画を製作したいとの願望を漏らした。昨年の「ウォーリー」プレミアの際、アンドリュー・スタントン監督と会った同監督はその願望を告げたところ、スタントン監督は「扉を開けて待っている」と答えてくれたそうだ。
独創的なイマジーネーションが持ち味のギリアム監督が、もしもピクサーに入ったらどんなアニメを作るか楽しみでならない。実現するか否かは抜きにして、奇想天外な組み合わせではある。
PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー