ウィル・スミス製作の「カンフー・キッド」が北京でクランクイン
2009年7月17日 12:00

[映画.com ニュース] ラルフ・マッチオ&パット・モリタの大ヒット作「ベスト・キッド」(84)をリメイクする、ジェイデン・スミス&ジャッキー・チェン主演の「カンフー・キッド」が、7月11日より中国の首都・北京でクランクインした。中国電影合作製片公司と米コロンビア・ピクチャーズによる共同プロジェクトである同作の撮影は、今後3カ月間続くという。
中国電影合作製片公司によると、主演のジェイデンは両親と妹ウィローとともに、中国の伝統的なクランクインの儀式に参加。
父親で、映画のプロデューサーのひとりであるウィル・スミスは、共演のジャッキー・チェン、ハラルド・ズワルト監督ら他のスタッフとともに、ムービーカメラを覆った赤い布の断片を一つ一つはぎ取るクランクイン特有の儀式を執り行った。
同作は、「ベスト・キッド」の米西海岸の話を、中国・北京を舞台に置き換えた物語。ジェイデン・スミスは、母とともに北京に移り住む主人公の少年ドレ(前作のダニエルではない)を演じる。
ジャッキーはいじめられっ子のドレにカンフーをレッスンするマーシャルアーツの達人、Mr.ハン役で、「ベンジャミン・バトン/数奇な人生」でアカデミー助演女優賞にノミネートされたアフリカ系アメリカ人女優タラジ・P・ヘンソンが、ドレ少年の母親役を演じる。全米公開は2010年6月11日を予定。
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