ボツになったブラピ主演「マネーボール」が復活?名脚本家ソーキンが着手
2009年7月13日 12:00

[映画.com ニュース] TVシリーズ「ザ・ホワイトハウス」や映画「ア・フュー・グッドメン」で知られる名脚本家アーロン・ソーキンが、野球ドラマの企画「マネーボール」を復活させるようだ。
同企画は、スティーブン・ソダーバーグ監督、ブラッド・ピット製作・主演という「オーシャンズ11」コンビにより企画されたが、ソニー・ピクチャーズのエイミー・パスカル会長が先月末に製作中止を決断。他のスタジオから救いの手も上がらなかった。
原作は、オークランド・アスレチックスの敏腕GM、ビリー・ビーンの経営戦略を多角的にとらえたマイケル・ルイス著のノンフィクション小説で、そもそもは4年前にも「ハンニバル」「アメリカン・ギャングスター」の名脚本家で、ハリウッド一のスクリプト・ドクター(脚本の手直しの天才)と呼び声高いスティーブン・ザイリアンが脚色。「プラダを着た悪魔」のデビッド・フランケル監督が、ブラッド・ピットを主演で計画していたものだった。
米ハリウッド・レポーター誌によると、脚本家ソーキンは、ザイリアンの脚本のリライトを続行。また、ソダーバーグ監督とは違う他の監督が雇われて、引き続きピットが主演する方向でプロジェクトは進行され、来月にはソーキンのリライト版も完成予定で、新しい監督の下で撮影が進められるという。
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