クリスティーナ・アギレラとシェール、新旧ディーバがミュージカルで共演!
2009年6月25日 12:00
[映画.com ニュース] 歌手で女優のシェールが、ミュージカル映画「バーレスク」で歌姫クリスティーナ・アギレラと共演することになった。アギレラは本作が女優として長編デビュー、シェールは約6年ぶりの映画出演となる。米バラエティ誌が報じたもの。
「バーレスク」は、同じく歌姫ビヨンセ主演のスリラー「Obsessed」をヒットさせたスクリーン・ジェムズの製作で、俳優出身のスティーブ・アンティンがメガホンを取る。アンティンが書いたオリジナル脚本を、「エリン・ブロコビッチ」のスザンナ・グラントがリライトした。
シェールが演じるのは、ロサンゼルスのサンセット・ブルバードにある現代風バーレスククラブを経営する元ダンサーの女性テス。経営に四苦八苦するテスのもとに、アイオワ州の田舎町から成功を夢見てロサンゼルスにやってきたヒロイン(アギレラ)が現れ、彼女に舞台に立つチャンスを与えるという設定。
アギレラはもちろん、シェールも本作で歌声を披露することになっているが、実はシェールが映画のなかで歌うのは今回が初めてだという。
シェールは、60年代から活躍するベテラン歌手である一方、女優としても感動ドラマ「マスク」(85)でカンヌ映画祭主演女優賞、ニコラス・ケイジと共演したロマンチックコメディの傑作「月の輝く夜に」(87)でアカデミー主演女優賞を獲得するなど、その演技力にも定評がある。