劇場公開日 2010年12月18日

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バーレスク : インタビュー

2010年12月13日更新

米人気歌手クリスティーナ・アギレラがスクリーンデビューを果たした主演映画「バーレスク」が、12月18日から公開される。主人公アリ(アギレラ)は、歌手になる夢をかなえるため田舎町から単身ロサンゼルスへ。ふと足を踏み入れたエンタテインメントクラブ「バーレスク」の華やかな世界にみせられ、経営者テス(シェール)も驚く美声を武器に、スターへの階段を駆け上がっていく。(取材・文:編集部 撮影:片村文人)

歌姫クリスティーナ・アギレラ「私の人生はジェットコースター」

グラミー賞5部門の受賞歴を誇る歌姫クリスティーナ・アギレラ。デビュー以来、10年以上にわたってトップアーティストとして活躍してきたアギレラのもとには、これまでにも数多くの映画出演オファーがあったという。しかし、どれも納得のいく作品ではなく、ようやくめぐり会えたのが本作だ。

「自分が心から情熱を傾けられる作品に出たかったの。だから、『バーレスク』の話が舞い込んできたときに、タイトルだけで“これだ!”と思った。私は昔からバーレスクに興味があって、何冊も本を集めていたのよ。バーレスクの世界で描かれる強い女性、人々に夢を与える女性に共感していたの」

アギレラ扮するアリが才能を開花させるクラブ「バーレスク」のオーナーを、アカデミー賞、グラミー賞、エミー賞、ゴールデングローブ賞を受賞しているショービジネス界のアイコン、シェールが演じている。

「シェールとの撮影は素晴らしい体験だったわ。彼女は強い意志と個性を持った女性。クランクインの日から温かく私を迎え入れてくれて、オープンにいろいろなことを話してくれたの。彼女に対しては常に愛情と尊敬を抱いていたけれど、この映画をきっかけに友情も築くことができたわ」

夢を実現させるためならどんな苦労もいとわないアリの姿に、かつての自分を思い出すこともあったようだ。

「最初の脚本には、アリがとても純粋で無くな女の子として描かれていたの。でも、私は自分の経験から、アリをもっと野心のある、夢のために戦う強さを持った女の子にしたいと思ったわ。怒りさえも前に進むパワーに変えてしまうような、失敗から多くを学び成長する女性にしたいと思って、監督と納得いくまで話し合ったの」

本作のワールドプレミアが開催された11月15日(米時間)、アギレラはハリウッドの殿堂「ウォーク・オブ・フェイム」にその名が刻まれた。

「私にとって2つの大きな出来事が重なって、まるで非現実のような信じられない気分だったわ。充実した達成感で胸がいっぱいになったあの日のことは、一生忘れないと思う」

今年は映画初主演を飾ったほか、4年ぶりに新アルバム「バイオニック」を発表。私生活では離婚を決断するなど、公私ともに多忙な1年となった。アギレラは本作が日本公開される12月18日、30歳となる。

「物心ついたときからこれまで、私の人生は常に止まらないジェットコースターのようだった。だから、同じ状態が永遠に続くと思ったことはないの。特に今は変革のとき、人生の過渡期にあると思う。この映画に出演したことも含め、これまでのすべての経験を通じて、アーティストとしてだけでなく女性としても大きな変化を遂げたと思っているわ。私はいつも一生懸命努力してきたし、クリエイティブなインスピレーションをたくさん受けているの。近いうちにスタジオに入って、今の私を表現するための新しいアルバムづくりに集中するつもりよ」

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