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「スラムドッグ」ボイル監督がフォックス・サーチライトと3年契約

2009年6月15日 12:00

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インディーズ魂を愛するボイル監督
インディーズ魂を愛するボイル監督

[映画.com ニュース] 今年のアカデミー賞で、作品、監督、脚色、撮影など8部門受賞した「スラムドッグ$ミリオネア」のダニー・ボイル監督(52)が、20世紀フォックス傘下のインディーズ系スタジオ、フォックス・サーチライトと3年間の専属契約を結んだ。

ロサンゼルス・タイムズ紙が伝えたもので、同社は今後3年間、ボイル監督作品の資金援助や配給を請け負うほか、ボイル監督が作品を選定する際に真っ先に契約できる“ファーストルック契約”を獲得したことになる。

その作品の中には、03年に米ユタ州でロッククライミング中に落下した岩石に右腕を挟まれ、小型ナイフで自らの右腕を切り落として6日後に奇跡の生還を果たして時の人となった米登山家アーロン・ラルストンの伝記ドラマも含まれるようだ。

ボイル監督の「スラムドッグ$ミリオネア」は、フォックス・サーチライトにより世界配給され、アカデミー賞8冠のほか、世界興収3.53億ドル(約347億円)を稼ぎ出す大ヒットを記録した。だが、当初は製作したワーナー傘下のワーナー・インディペンデント・ピクチャーズ(WIP)が劇場公開せずにDVDリリースする寸前までいったが、サーチライトがWIPから250万ドル(約2.46億円)で配給権の半分の権利を獲得した経緯がある。

一方でボイル監督は「28日後...」「ミリオンズ」「サンシャイン2057」といった作品では20世紀フォックスのもとでヨーロッパでの配給も経験したが、新しい契約によると、イギリスやフランスなどヨーロッパ諸国では、「スラムドッグ」を半分提供した仏パテ・フィルムズが、今後も資金面で共同バックアップしていくこととなった。


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