「トワイライト」監督&エミール・ハーシュで「ハムレット」を映画化
2009年6月4日 12:00

[映画.com ニュース] シェイクスピアの悲劇「ハムレット」が、設定を現代のアメリカに置き換えて映画化されることになった。
米ハリウッド・レポーター誌によると、「イントゥ・ザ・ワイルド」のエミール・ハーシュがハムレット役で主演、「トワイライト/初恋」のキャサリン・ハードウィック監督がメガホンを取るとのこと。2人は、05年の「ロード・オブ・ドッグタウン」でもコンビを組んでいる。
「ハムレット」は、あまりにも有名なデンマーク王子ハムレットの悲劇だが、今回の新作では舞台を現代のアメリカに移し、父を殺された青年が、復讐のために叔父を殺すか否かで苦悩するという一種のサスペンススリラーになるという。リバティ・メディアの製作で、「ミルク」のダン・ジンクスとブルース・コーエンがプロデュース、「フィラデルフィア」でアカデミー賞にノミネートされた脚本家ロン・ナイスウェイナーが脚色にあたる。
過去に映画化された「ハムレット」のなかでは、48年のローレンス・オリビエ版が最も名高いが、ほかにも96年のケネス・ブラナー版、90年のメル・ギブソン版(フランコ・ゼフィレッリ監督)、そしてやはり現代アメリカを舞台にした2000年のイーサン・ホーク版(マイケル・アルメレイダ監督)などがある。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
KILL 超覚醒
【面白すぎてヤバい映画】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“超刺激作”
提供:松竹
ズートピア2
【質問:すみません、今年の冬、どの映画を観たらいいですか?】答え:私は「ズートピア2」を絶対に観ますね!!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
人生に迷ったとき、この映画が“効く”だろう。すべての瞬間が魂に突き刺さる体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ