“美少女型ターミネーター”来日!TVシリーズの魅力をアピール
2009年5月29日 12:00
[映画.com ニュース] 人気SFアクション「ターミネーター」から生まれたTVシリーズ「ターミネーター/サラ・コナー クロニクルズ」で美少女型ターミネーターを演じるサマー・グローと共演のブライアン・オースティン・グリーンが来日。5月28日、東京・六本木のグランドハイアット東京で記者会見を開いた。
TVシリーズ「サラ・コナー クロニクルズ」は、映画「ターミネーター2」から5年後の世界が舞台。サラ・コナーとその息子ジョン、彼らを守るため未来から送り込まれてきた美少女型ターミネーターのキャメロン、ジョンの伯父デレク・リースらの戦いを描く物語で、シーズン2が6月10日よりDVDリリース開始となる。
映画の最新作「ターミネーター4」も6月13日の日本公開を控えているが、サマーはキャメロン役を得るまで映画版を見たことがなかったそう。「役が決まってから過去の映画を見て感動し、自分がこのシリーズにキャスティングされたことが信じられなかった」と振り返った。「映画が2時間のアトラクションだとすると、TVシリーズはアクションもありながら、キャラクターに共感してもらえるファミリードラマにもなっていると思う」と魅力をアピールした。
デレク役のブライアンは90年代のヒットドラマ「ビバリーヒルズ青春白書」で日本でも人気を博したが、今回が初来日。「ジェームズ・キャメロンが手がけた2本の『ターミネーター』には驚かされた。現場では、みんながあの映画を愛しつつも、“あの映画には負けない!”という気持ちでやっているよ。映画のファンを落胆させたくないしね。TVだからってお茶を濁した薄いものにはしたくないんだ」と、作品にかける情熱を語った。
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