人気TVシリーズ「デクスター」に名優ジョン・リスゴーが連続殺人鬼役で出演
2009年5月28日 12:00
[映画.com ニュース] 昼間はマイアミ警察の鑑識官、夜は連続殺人鬼という2つの顔を持つ主人公デクスター・モーガンの活躍を描いた米SHOWTIMEの人気シリーズ「デクスター」のシーズン4に、映画「ガープの世界」などで知られるジョン・リスゴーが出演することになった。
米ハリウッド・レポーター誌によると、リスゴーは、全米犯罪史上最多の殺人を犯している最強最悪のシリアルキラー、ウォルター・シモンズ役で全12話、シーズンを通して出演するとのこと。普段は郊外に住む温厚な初老の男性としての顔を持ち、その殺人スキルにデクスター(マイケル・C・ホール)が魅了されていくという設定。
舞台俳優としても知られるリスゴーは、ブロードウェイでも活躍中(ケイティ・ホームズのブロードウェイ・デビュー作「みんな我が子」でも共演している)。ハーバード大学出身のインテリだが、ブライアン・デ・パルマ監督作「レイジング・ケイン」の多重人格者役で見せた怪演も印象深く、同シリーズのファンもリスゴーの出演に喜びの声を上げている。
「デクスター」シーズン4は、9月27日に初回放送予定。