「プリズン・ブレイク」がついに完結!ウェントワース・ミラーが語る
2009年5月1日 12:00
[映画.com ニュース] 05年より米FOXで放送され、世界各国で高視聴率を記録した人気TVシリーズ「プリズン・ブレイク」がいよいよシーズン4でフィナーレを迎える。本作で兄思いの頭脳明晰な主人公マイケル・スコフィールドを演じたウェントワース・ミラーに話を聞いた。
丹精な顔立ちと思慮深いまなざしで女性視聴者の心をガッチリつかんだミラーは、当たり役となったマイケル役を掴むまで6年間、FOXほかさまざまな映画・TV番組製作会社でアルバイトとして働いていた。「1日8時間、電話をとったり、スタッフのランチを買いに行ったり、オーディションの手伝いをしたりして、この業界の裏側を見ることが出来たのは俳優として大きな糧になった。神のように恐れられている大物プロデューサーやクリエイターたちもみな僕らと同じ人間で、この仕事に情熱を注いでいるということがよく分かったよ」
マイケルと仲間たちが黒幕相手に直接対決を挑むシーズン4で、ついにシリーズは完結する。ミラーにとって特に思い入れがあるのはシーズン1の第16話「フォックスリバーへの道(Brother's Keeper)」で、今もキャストたちの間で語り草になっているエピソードなのだとか。「なぜ兄弟がフォックスリバー刑務所に入るにいたったか、2人の生い立ちや関係が語られているからね。アクションや冒険がめまぐるしく展開するこの脱獄劇の中で、マイケルはどうしても状況説明に徹してしまう部分が多いけれど、あのエピソードはマイケルの人間的な部分が描かれていて、とても演じ甲斐があったよ」
すでに「プリズン・ブレイク」を卒業する心の準備はできていると語るミラー。「4年間かけて、マイケルという人間をじっくり見せることができたのは幸せだった。番組が成功して、家賃の心配も要らなくなったしね(笑)。TVシリーズで長く同じ役を演じているとそのイメージが強烈に付きまとってしまうから、今後はホラーやロマンチック・コメディ、インディ作品など、これまでとは違う役柄に挑戦するつもりだよ」
「プリズン・ブレイク」ファイナル・シーズンは5月2日よりDVDレンタル開始。
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